【CD】内田光子のモーツァルト/ピアノ協奏曲第5番
このところ通勤時のお気に入りがこれ。 ギャラントスタイルというのでしょうね、瑞々しい楽想が心地よく響いてきて、気持ちが軽くなってくる音楽です。 内田光子さんの演奏は、ここでも決して悦楽に富んでキラキラ輝くというものではありませんけど、かえって落着きの感じられる演奏が、この曲を一回り大きく、そしてしっかりとしたものとして聴かせてくれます。 とにかくサービス精神に富んだこの音楽は、けだるい朝の通勤時の必須アイテムになっています。
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このところ通勤時のお気に入りがこれ。 ギャラントスタイルというのでしょうね、瑞々しい楽想が心地よく響いてきて、気持ちが軽くなってくる音楽です。 内田光子さんの演奏は、ここでも決して悦楽に富んでキラキラ輝くというものではありませんけど、かえって落着きの感じられる演奏が、この曲を一回り大きく、そしてしっかりとしたものとして聴かせてくれます。 とにかくサービス精神に富んだこの音楽は、けだるい朝の通勤時の必須アイテムになっています。
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クララ・シューマンの歌曲集。 透明感があり溌剌としたラン・ラオの歌、活き活きとしていて、素晴らしい、の一言。 また伴奏のミカエラ・ゲリウスのピアノも生気があります。
クララ・シューマンのリリックな音楽をあますところ無く伝えてくれているようです。
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暖かな休日の午前、窓を開け放ち、爽やかな空気を部屋に入れてこのCDをかけるのが好きです。 軽やかなフルート、それを追いかけるジャズ・トリオのリズムが心地よく、休日の開放感を味わうにはもってこいです。 ジャズというと夜のイメージがあるのですけれど、フルートの音色とジャズ・トリオの軽やかなリズムがマッチして、現代のバロック音楽といった趣きがします。
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トムシックさんのピアノは煌びやかな響きですけどパワーもあってよくピアノを鳴らしています。 いつものトムシックさんのイメージだと、こじんまりと綺麗に纏めるような感じに思えますけど、この演奏では丁丁発止とオケと張り合って力強くもあります。
またオケも少々荒っぽさを感じるところはありますけど、ナヌートさんがグイグイと引っ張ってゆく場面が多く、中低弦がゴウゴウと唸りをあげて駆け上がってゆくなど気合充分。
そしてトムシックさんとの息がよく合っているのは同じスロヴェニア出身の信頼関係でしょうか。 重厚さだけでなく、雄大さや清々しさを感じさせるブラームスの2曲のピアノ協奏曲。 これら大きな曲の中にスジを一本ピンと通したようにも思えます。 トムシック&ナヌートのコンビによる出色の名演奏だと思います。
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