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August 19, 2007

【LP】メータ/LAPOのR.シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」

Sla1007

1970年代始めにクラシック音楽の洗礼を受けた僕と同世代のクラシック音楽ファンの方々にとって、メータ/ロスフィルの演奏はとても注目度の高いものでしたよね。 いつもながらレギュラー盤のレコードは買えなかったけれど、週刊FM誌などでジャケットには馴染んでいたので、このジャケットも中古レコード店ですぐに分かりました。 そんな風にして今頃になって集めていたりします。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/lp/sla1007.htm

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August 12, 2007

【感想】天理シティオーケストラ 第7回定期演奏会

2007年8月5日(日) 14:00  天理市民会館やまのべホール

モーツァルト: 歌劇「魔笛」序曲
ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲ニ町長op.61 (*)
ベートーヴェン: 交響曲第7番イ長調op.92

(アンコール)J.シュトラウス: ピチカートポルカ
(アンコール)J.シュトラウス: ラデツキーマーチ

独奏: 金関 環(vn)

指揮: 安野英之

<感想>

暑い日の熱い音楽
アンコールのとき、指揮者の安野英之さんが言われた言葉どおりの演奏会でした。

しかもこのあとのデザートとして供された(アンコール曲の)ピチカート・ポルカの美味しいこと。 安野さん、わざとタメを作って客席を見て、くすっと笑いをとったりもしいて、メインディッシュからのお口直しもバッチリと決めていました。 そして最後は恒例のラデツキーマーチ。 これで足取りも軽くさせてのお見送りですね。 コース料理らしい安心感・お得感も感じせたいい演奏会でした。

さてコース料理の前菜はモーツァルトの「魔笛」序曲。 弦楽アンサンブルがしっかりとした演奏でした。 柔らかな和音、チャーミングに奏でる木管、コントラストをつけて金管が入ると溌剌とします。 個人的にはもうちょっと金管の音量を抑えて欲しかったところですが、これはメリハリだと解釈しました。 とても整った料理(演奏)に納得しました。

金関環さんをソリストに迎えたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。 こちらは繊細で、素材を活かした日本料理の趣きがあったのではないでしょうか。 金関さんの独奏、特に第1・2楽章ではヴァイオリンに自ら語らせようとした感じ。 熱い感情は入れず、淡々と曲と向きあっているように思えました。 楽聖ベートーヴェン、そんな過剰なヴェールをはぎとったかのような演奏で、最初は少々驚きましたけれど、素材の面白さを教えてもらったような演奏に聴き入りました。

そしていよいよのメインディシュ、「のだめ」で一躍有名になったベートーヴェンの交響曲第7番。 覇気を感じさせる演奏で、何よりコンマス席に座った金関さんの動きの大きさに驚きました。 腰を浮かせるほど身体全体で演奏されてましたね、さっきまでとはえらい違い。 第1ヴァイオリンの音はすべて自分が出している、とも思えるような熱演で、しかもよく見ると第2ヴァイオリンのトップの方もまた金関さんに負けじと動く熱演。 このご両人を見ているだけで熱くなってしまいました。 そして終楽章、打ち付けるようなリズムでオケ全体が熱く燃えました。 しかも安野さんの安定したリードは最後まで崩れず、しっかりとした規範のもとでの大熱演。 高揚感のある素晴らしい演奏にこちらも熱い拍手を贈りました。

夏休み、会場には子供さんも大勢いらして、オーケストラ音楽の楽しさを存分に味わったのではないでしょうか。 熱い演奏会でした。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20070805.htm

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August 11, 2007

9/2:六甲フィルハーモニー管弦楽団 第24回定期演奏会

日時:2007年9月2日(日) 14:00開演(13:30開場)
場所:神戸文化ホール・大ホール

曲目:芥川也寸志/交響管弦楽のための音楽
   シベリウス/交響曲第6番ニ短調
   ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調

指揮:森康一、松井真之介

入場料:無料 (会場入口にて整理券配布)

ホームページ:http://rokkophil.gooside.com/

<補足>

いつも無料で質の高い演奏をプレゼントしてくださる六甲フィル。
今回、のだめ効果でお客を引き寄せて芥川とシベリウスで勝負かしら・・楽しみです。

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9/9:紫苑交響楽団 第10回記念定期演奏会

日時:2007年9月9日(日) 14:00開演(13:30開場)
場所:京都府長岡京記念文化会館

曲目:ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」
   ブルックナー/交響曲第6番

指揮:井村誠貴

入場料:500円

ホームページ:http://www7a.biglobe.ne.jp/~shion_symphony_orchestra/

<補足>

記念すべき第10回の定期演奏会
井村さんの指揮によるベートーヴェンとブルックナーが楽しみです。

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9/9:オーケストラ・アンサンブル・フォルツァ サマーコンサート2007

日時:2007年9月9日(日) 14:30開演(14:00開場)
場所:高槻現代劇場大ホール

曲目:すぎやまこういち/交響組曲ドラゴンクエストⅢ ~そして伝説へ~
   J.ウィリアムズ/映画音楽「E.T.]より 地上の冒険
   久石譲/オーケストラストーリーズ 「となりのトトロ」

指揮:松永健司郎(団内)、池田俊明(団内)

入場料:無料

ホームページ:http://www.e-forza.net/

<補足>

紫苑と同じ日になってしまって残念。
大阪市立大学OBを主に結成されたこのオケも紫苑同様に転換点にあるようですが、団内指揮者体制に移行して頑張っておられます。

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9/17:尼崎市民交響楽団 第22回定期演奏会

日時:2007年9月17日(月・祝) 14:00 開演(13:20開場)
場所:アルカイックホール

曲目:スメタナ/交響詩「わが祖国」より「モルダウ」
   チャイコフスキー/大序曲「1812年」Op.49
   ブラームス/交響曲第1番 ハ短調 Op.68

指揮:辻 敏治

入場料:1,000円

ホームページ:http://homepage3.nifty.com/amakyo/

<補足>

昨年は行く予定にしていたのに病院で時間をとってしまって失礼してからもう1年、早いですねぇ・・ってことはともかく、今年はブラームスの交響曲ですか。 行けるといいな。

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9/22:アンサンブル70s(seventies) 第3回演奏会

日時:2007年9月22日(土) 18:00開演
場所:みつなかホール

曲目:パーセル/オペラ「Fairy Queen(妖精の女王)」より、器楽曲抜粋
   ヴィヴァルディ/和声と創意の試みから 「四季」 全曲 (*)
   バーバー/弦楽のためのアダージョ Op.11
   ドヴォルザーク/弦楽のためのセレナーデ ホ長調 Op.22

独奏:森田玲子(vn)-(*)

入場料:1,000円

ホームページ:http://homepage2.nifty.com/minuet/ensemble70s/

<補足>

ensemble70s(seventies)は、1970年代に大阪大学交響楽団のメンバが中心に1997年に結成された弦楽アンサンブルとのこと。 何でもメンバーは千葉から倉敷までとか。 青春の延長戦をやっておられます。

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9/24:神戸市民交響楽団 第60回定期演奏会

日時:2007年9月24日(月・休) 14:00開演(13:30開場)
場所:神戸文化ホール・大ホール

曲目:チャイコフスキー/序曲「1812年」変ホ長調 作品49
   チャイコフスキー/組曲第4番ト長調「モーツァルティアーナ」作品61
   チィコフスキ-/交響曲第6番ロ短調「悲愴」作品74

指揮:大河内雅彦

入場料:大人 1,000円、小学生 500円
    (8/1より神戸文化ホールプレイガイドにて前売り)

ホームページ:http://www2s.biglobe.ne.jp/~kco/

<補足>

義理と人情のオーケストラのオール・チャイコフスキー・プログラム。
いつも超満員になる神戸市民交響楽団ですので、8/1より前売りが始まっています。
行かれる方はお早めに。 枚数に限りがあるとのことですし。
なおプレイガイドは、月曜が定休日で10時~18時までだそうです。

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9/30:びわこフィルハーモニーオーケストラ 第5回演奏会

日時:2007年9月30日(日) 14:00開演(13:20開場)
場所:栗東芸術文化会館さきら・大ホール

曲目:ワーグナー/「マイスタージンガー」
   グリーグ/「組曲ペールギュント」より抜粋
   チャイコフスキー/交響曲第5番

指揮:有馬純昭

入場料:500円

ホームページ:http://orchestra.musicinfo.co.jp/~biwaphil/blog/

<補足>

演奏会場となる栗東芸術文化会館さきらはJR琵琶湖線栗東駅前とのこと。
たまには遠足がてら栗東まで・・・いかがですか。

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August 04, 2007

【感想】大阪府医師会フィルハーモニー 第37回定期演奏会

2007年7月29日(日) 14:00  いずみホール

J.シュトラウス: 喜歌劇「こうもり」序曲
メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64 (*)
シューマン: 交響曲第2番ハ長調op.61

(アンコール)J.シュトラウス: 喜歌劇「こうもり」序曲 後半部分

独奏: 重岡菜穂子(vn)

指揮: 奥村哲也

<感想>

重厚な響きながら軽快に進めていく演奏の数々、ストレートで熱い演奏には気合が入ってました。
指揮者の奥村哲也さんのリードによるものかもしれませんが、どの演奏もやや即物的な感じでカチっと纏めていたようです。 なかでもシューマンの交響曲第2番、シューマンらしいもやもやっとした感じもよく出ていましたし、全員がひとつの響きにまとまっていた素晴らしい演奏でした。

シューマンの交響曲第2番、実演で聴いたのはこれが2回目でしょうか。 大好きな曲で、なかなか実演では聴けない曲でもあって期待も大きかったのですが、その期待を遥かに上回る素晴らしい演奏でした。 何より全員がひとつにまとまった演奏が素晴らしく、譜面をバサッとめくる音もまた大きく、気合が入っていましたね。 ぐぃぐぃと進めていたのがとくに印象に残りました。 シューマンの交響曲、オーケストレーションが稚拙だといわれますが、そのもやもや感もよく出ていましたけれど、オケの響きの質が均質でしかも重厚。 しかもそれが軽快に駆けていたのにオケの実力を感じました。 満足しました。

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、そんな奥村さんがバックについて重岡菜穂子さんのキリっと引き締まった独奏を支えていました。 そして重岡さん、安定したテクニックで見事にこの曲を聴かせました。 巧かった。 もうちょっと感興に任せて弾くような柔軟性や自由度が欲しいなぁ~ などと偉そうに思っていましたけれど・・・でも事前にきちんと計算して組み立てた安定した演奏なのですが、これを支える抜群のテクニック、難しいパッセージも軽やかに弾きこなして進めます。 そして何より素晴らしいのは、技巧だけではなく響きの質。 テクニックが立っても決して冷たい響きにならないことですね。 まろやかさやコクのある響きがするのがとても印象的でした。 フランドル地方の響きに似ているかなぁ、と思っていたら、プログラムをよく読むとベルギー王立音楽院の大学院に留学が決定されているそうですね。 この響きの質にはベルギーが合っていると思います。 亡くなってしまったけれどローラ・ボベスコのような魅力的なヴァイオリニストになって欲しいなぁ。 今後に期待。

冒頭のJ.シュトラウスの「こうもり」序曲もまた重厚な響きを軽快にスパスパと決めながら進めた演奏。 ここでも中低弦がしっかりと曲を支えていました。 また管楽器もよく揃っていて、全体の響きによく溶け合っていましたね。 もうちょっと抑揚つけたりタメを効かせると・・なんてヤボですか。 すみません。 このオケのこと初めて聴かせてもらいましたが、とてもポテンシャルの高いオケなのでそんな欲も出てきました。 許してください。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20070729.htm

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8月のアマオケコンサート情報

8月に、京阪神などで開催されるアマオケ関連の演奏会について投稿します。

まだまだあると思いますけど、気付いたところで、個人的に興味あるところをピックアップしております。

この他にもありましたら、本家サイトの掲示板やコメントにて投稿をお願いします。こちらにも転載したいと思います。

いざ、出発!!

8/1:東京大学音楽部管弦楽団 サマーコンサート2007 京都公演
8/5:天理シティオーケストラ 第7回定期演奏会
8/11:アルテムジカ「午後の室内楽-弦楽器とピアノのために-」
8/26:吹田市交響楽団 2007年サマーコンサート
8/26:オーケストラ・ソノリテ 第13回定期演奏会

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8/11:アルテムジカ「午後の室内楽-弦楽器とピアノのために-」

日時:2007年8月11日(土) 14:00開演(13:30開場)
場所:兵庫県立芸術文化センター・小ホール

曲目:ベートーヴェン/ピアノ三重奏曲WoO39
   ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 ラズモフスキー第3番
   フォーレ/ピアノ三重奏曲 ニ短調
   フォーレ/ピアノ四重奏曲第2番 ト短調

出演:弦楽四重奏団クアトロ・チリエージェ
   タリヘーレピアノ三重奏団

入場料:1,000円

ホームページ:http://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/center/top.html
      (兵庫県立芸術文化センター → 公演カレンダー 参照)

<補足>

室内楽ですが、本家掲示板にご紹介いただきましたので、ここにも転載します。
2つのアマチュア室内楽団によるジョイント・コンサートだそうです。

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