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May 27, 2007

【感想】ハーモニック・ソアラ 第2回定期演奏会

2007年5月20日(日) 14:00  高槻現代劇場・中ホール

メンデルスゾーン: 序曲「フィンガルの洞窟」op.26
シュターミッツ: フルート協奏曲ロ長調
ベートーヴェン: 交響曲第2番へ長調op21

(アンコール)マスカーニ: 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲

独奏: 関谷弘志(fl)

指揮: 関谷弘志

<感想>

シュターミッツのフルート協奏曲、期待を遥かに上回る素適な演奏に大きな拍手を贈りました。

初めて聴くこの曲が今回のお目当て。 パンフレットにも「ギャラント趣味の典型ともなっている作品」と書かれているとおり、明るく判りやすい曲でしたが、深みを感じさせる関谷さんのフルートにより、落着いた味わい深さも感じました。 人数を絞り込んだオーケストラも前後2曲とは違い、軽やかで洗練された響き。 吹き振りの関谷さんと一体となった演奏はとても素敵で、休日の午後にぴったりの雰囲気でした。 聴いていたら紅茶が欲しくなりました・・・なんて、冗談のようなホントの話しです。

なお冒頭の「フィンガルの洞窟」は、きちっとした構成感を持った演奏。 少々硬い感じやら、力みが聴こえたようにも感じましたけれど、パンフレットに書かれた「コントラバスにとっては16分音符が多くて大変」といったことは全く感じられず、2本のコントラバスの響きのなんと心地良いこと。 潔いティムパニの打音とともにしっかりと曲を支えていたのが印象に残りました。

そしてメインのベートーヴェンの交響曲第2番、こちらもとてもしっかりとした構成感を持たせた演奏でした。 すべての繰り返しを行うのはいつもどおり、しかしきちっとした演奏が同じように繰り返されるのため、少々くどさも感じてしまいました(すみません)。 特にシュターミッツを聴いたあとだから、余計にそんなことも感じたのかなと思います。 しかしながら演奏のキレの良さ、きちっとした演奏でベートーヴェンという巨大な壁に挑戦している、そんな風にも思えたしっかりとした演奏でした。

シュターミッツの軽やかさ、アンコールでの透明感の高さなどから、もっと自由度の高い演奏もできるオケなので、次の演奏会ではもっと軽やかな曲が増えたらいいのなぁ~ なんて思いながらホールを後にしました。 皆さんお疲れさまでした。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20070520.htm

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May 20, 2007

【感想】アンサンブル・フリー 第8回演奏会

2007年5月19日(土) 19:00  尼崎アルカイックホール

シューベルト: 交響曲第1番
ブルックナー: 交響曲第7番

指揮: 浅野亮介

<感想>

ブルックナーの交響曲第7番、きりっと引き締まってパワフル、とても素晴らしい演奏でした。

個人的には、第2楽章での弦楽アンサンブルの美しさ、これを特筆しておきたいですね。 大きく弓を使って綺麗な音色で歌い込んだ高音弦も見事なら、引き締まった中低音弦の太い響きに乗った安心感。 美しい音楽の響きに身を委ねる、これがブルックナーの醍醐味ですものね。
もちろん金管の咆哮も見事な重量感でしたし、フィナーレのキレの良さ、畳み掛ける迫力も素晴らしく、ブルックナーの響きを堪能しました。

また最初に演奏されたシューベルトの交響曲第1番、ホールの大きさを意識したのか、ちょっと大柄な演奏になっていましたが、とても楽しい演奏でした。 この曲、大好きなので、最初はもっとこじんまりしたホールで小編成で演ったらどうかな、なんて思いましたし、実際に音がダンゴになって飛んでくるような感じでした。 でも終楽章のフィナーレなど、浅野さん、オケに任せて演奏を走らせ、メロディを口ずさんでおられた様子。 好きな音楽を好きなように演っている、そんな感じでしたね。 お仕着せじゃない音楽、そんな気持ち良さを感じた演奏でした。

こんな素晴らしい演奏会、しかも無料なのに、予想どおりと言っては失礼ですが、客席は2~3割程度かな。 2階席など、子供も含めて20名程だったでしょうか。 もっと小さなホールでも良かったんじゃないかな~ なんて思いつつ会場に足を運びましたけど、やはりブルックナーを充分に鳴らすにはこの位のホールが必要でしたね。 お客さんは少なかったけれど、アットホームな雰囲気、そして素晴らしい演奏を共有できて、皆で熱い拍手を贈りました。 いい演奏会でした。

蛇足ですが、浅野さんの指揮姿、けっこう様になっていましたね。 前回など見ないようにして聴いた、などと失礼なことも書いてしまいましたが、とても判りやすかったことを付け加えておきたいと思います。

次回、いつ演るのか判りませんが、また楽しみにして待ちます。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20070519.htm

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May 19, 2007

【感想】芦屋交響楽団 第67回定期演奏会

2007年5月13日(日) 16:00  兵庫県立芸術文化センター・大ホール

ベートーヴェン: 交響曲第1番ハ長調op21
マーラー: 交響曲第7番「夜の歌」

指揮: 黒岩英臣

<感想>

マーラーの交響曲第7番終楽章終結部、それまで冷静に指揮していた黒岩さんがアッチェランドをかけて駆け込んだエンディングは圧倒的。 会場は興奮の坩堝(るつぼ)と化していました。

2000年2月20日の第52回定期、黒岩さん指揮によるマーラーの第9番も感動的でしたが、今回もまたしっかりとした造型を保ち、大きく抑揚をつけて歌わせる演奏が素晴らしかった。
そして第1楽章のテナーホルン、第3楽章のマンドリンとギターだけではなく、前プルトだけやチェロのアウト側奏者だけの演奏、ホルンや木管のベルアップもありましたし、CDでは聞き落としていたような響きも飛び込んできたりして(特に低弦)、見て、聴いて、感動しました。

なお前プロとして演奏されたベートーヴェンの交響曲第1番もまた、16型の編成でコントラバスが9本(16-13-11-11-9 通常配置)。
今どき珍しいスタイルながら、こちらも「さすが芦響」。 まるで大きな一つの楽器ですね。 大型の編成でも解釈はオーソドックス。 何より引締まったオケの響きには爽やかさがあり、そして時に強靭も出して、ベートーヴェン29歳の交響曲を堂々と演じた機動力に目を見張りました。

大編成ながら引締まった響き、音程も揃って曖昧さの無い演奏内容は、さすが芦響、感想文なんてこれだけで充分じゃないかしら・・・

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20070513.htm

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May 13, 2007

【感想】オーケストラ千里山 第12回演奏会

2007年5月6日(日) 14:00  吹田市文化会館メイシアター・大ホール

ボロディン: 歌劇「イーゴリ公」より「だったん人の踊り」
ビゼー: 「カルメン」組曲より抜粋 (*)
     導入曲「運命の動機」
     第4幕間奏曲「アラゴネーズ」
     第3幕間奏曲
     第2幕間奏曲「アルカラの龍騎兵」
     第1幕間奏曲「闘牛士」
     「ハバネラ(恋は野の鳥)」
     ジプシーの踊り
チャイコフスキー: 交響曲第4番ヘ短調

(アンコール)エルガー: エニグマ変奏曲より第9曲アダージョ

指揮: 藻川繁彦(*)、河崎 聡

<感想>

自然体で流れるチャイコフスキーの交響曲第4番に酔いました。

河崎聡さん、2003年から3年間ロシア留学されたそうですが、いわゆる力で押すのではなく、しなやかさがとても魅力的。 わざとらしい見栄を切ることは全くなく、基本はインテンポでしょうか。 しっかりとオーケストラをリードしつつ、自然と高みへと連れてゆきます。

音楽がとうとうと流れて味わいの深い第1楽章。 粘らずに爽やかさも感じた第2楽章。 軽やかな第3楽章に、終楽章は上記で書いたとおりのしなやかさが魅力的で酔いました。 素晴らしい演奏、上質な音楽を聴けて幸せでした。

河崎さんというと、いつも2002年5月の奈良女オケのスプリングコンサートでのシューベルトのグレート交響曲を思い出すのですが、この時も自然体。 オーケストラをどんどんとのせていって、アマオケによる音楽の醍醐味を味あわせて貰った、個人的に記念碑的な演奏となりました。
今回ちょっと違うとしたら、全体的にテンポが遅めだったことでしょうか。 でも噛んで含めるように感じることなどなく、音楽の流れがとても素晴らしい演奏に酔いました。

またテンポが遅いといえば、冒頭のだったん人の踊りも同じでしょう。 余計な力を抜いたしなやかな演奏で、たっぷりとした響きに心躍らされました。 音量も充分で、堂々とした演奏なのですが、急激な盛り上がりでもしなるように盛り上げていたのが印象的。 荒っぽい過激な盛り上げ方ではなく、常にまろやかで、しなやか。 それによってスカっとした爽快感も感じさせた演奏でした。 気持ちの良くなる演奏でした。

なお中プロは、団内指揮者の藻川さんによるカルメン組曲。 藻川さんは約3年ぶりの指揮となりますが、団内指揮者を盛りたてる一致団結したオーケストラによる演奏が印象的でした。 キリっと引き締まり、気持ちのよく伝わってきた演奏は、各ソロの響きもオケ全体の響きにとてもよくマッチしていて、僭越ですが、巧くなったなぁ、そんなことを感じながら聴いていました。

GW最終日。 生憎の雨模様でしたが、充実した演奏内容に気持ちは晴れ晴れとなって帰路につくことができました。 いい演奏会でした。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20070506.htm

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7/1:神戸大学交響楽団 Summer Concert 2007

神戸大学内において麻疹(はしか)による感染者が数名確認されたことより、兵庫県より、神戸大学に所属する団体の一切の課外活動の禁止命令が出たことにより、日程が変更になりました。

日時:2007年6月2日(土) 未定 → 2007年7月1日(日) 19:00開演(18:00開場)
場所:尼崎市総合文化センター アルカイックホール

曲目:メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」Op.26
   チャイコフスキー/幻想序曲「ロミオとジュリエット」
   ブラームス/交響曲第1番ハ短調Op.68

指揮:藏野雅彦(客演)
   飯田良子(学生)

入場料:500円(全席自由)

ホームページ:http://home.kobe-u.com/symphony/

<補足>

藏野さんブラ1って、しっかりした演奏になるのかな~
なお開演時間については、決定しだいホームページに掲載されるそうです。

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6/2:大阪市立大学交響楽団 June Concert 2007

日時:2007年6月2日(土) 19:00開演(18:30開場)
場所:京都府長岡京記念文化会館

曲目:シューベルト/「ロザムンデ」序曲
   ボロディン/交響曲第2番
   ブラームス/交響曲第4番

指揮:滝本秀信(客演)
   伊原宏明(学生)

入場料:不明

ホームページ:http://ocusym.sub.jp/index.html

<補足>

昨年末、井村さんと熱いショスタコーヴィッチを聴かせてくれた市立大響、今回は滝本さんのもとどんなブラ4なんでしょう。

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6/2:立命館大学交響楽団 第97回定期演奏会

日時:2007年6月2日(土) 19:00開演(18:00開場)
場所:京都コンサートホール・大ホール

曲目:ベートーヴェン/序曲『コリオラン』Op.62
   ドリーブ/バレエ『コッペリア』より
   ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調『運命』Op.67

指揮:横島勝人(客演)
   大房誉(学生)

入場料:【一般】1,000円 【大学生以下】700円(要学生証提示)
    全席自由

ホームページ:http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/6350/

<補足>

横島勝人さんの指揮、とても熱いのが魅力的です。
汗まみれになっての運命交響曲になるのでしょうねぇ~

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6/3:吹田市交響楽団 第63回定期演奏会

日時:2007年6月3日(日)  14:00開演(13:30開場)
場所:吹田市文化会館メイシアター大ホール

曲目:チャイコフスキー/イタリア奇想曲
   プーランク/バレエ組曲「牝鹿」
   リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」

ゲストコンサートミストレス:納庄麻里子

指揮:米山信、新谷武

入場料:600円

ホームページ:http://orchestra.musicinfo.co.jp/~suikyo/

<補足>

59回定期に続いて納庄麻里子さんを招いてのシェエラザードが楽しみですが、プーランクの牝鹿も興味あります。
なあ納庄麻里子さんのブログも発見しました。
http://plaza.rakuten.co.jp/timaridiary/

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6/3:摩耶交響楽団 第4回定期演奏会

日時:2007年6月3日(日)  13:30開演(13:00開場)
場所:神戸文化ホール・大ホール

曲目:シュトラウス/「こうもり」序曲
   チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」
   ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調

指揮:白谷 隆

入場料:不明

ホームページ:http://www.geocities.co.jp/MusicHall/8526/

<補足>

前回大曲マーラーの5番に挑戦した摩耶響、
今回はのだめ効果を狙ってのベー7でしょうか。

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6/3:橿原交響楽団 ファミリーコンサート2007

日時:2007年6月3日(日) 13:30開演(13:00開場)
場所:いかるがホール・大ホール

曲目:ホルスト/組曲「惑星」より「木星」
   ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」より第1楽章
   チャイコフスキー/白鳥の湖より 抜粋
   ほか多数

指揮:小西収(客演)

入場料:無料

ホームページ:http://orchestra.musicinfo.co.jp/~kashikyo/

<補足>

今回は「学校で聴いた音楽」として懐かしい音楽が沢山演奏されるそうです。
なお客演指揮はアンサンブル・フロイントで指揮をされている小西収(しゅう)さん。 こだわりの解釈があるかも。

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6/3:京都市民管弦楽団 第75回定期演奏会

日時:2007年6月3日(日) 14:30開演(13:30開場)
場所:京都コンサートホール・大ホール

曲目:ベートーヴェン/序曲「レオノーレ」第3番 Op72b
   コダーイ/ハンガリー民謡「飛べよ孔雀」による変奏曲
   ショスタコーヴィチ/交響曲第5番ニ短調 Op47

指揮:井崎正浩

入場料:1,200円

ホームページ:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/shioji/KCP/

<補足>

ちょっとご無沙汰している京都市民管。
コダーイのハンガリー民謡「飛べよ孔雀」による変奏曲ってどんな曲だろう。

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6/10:けいはんなフィルハーモニー管弦楽団 演奏会

日時:2007年6月10日(日) 14:00開演(13:30開場)
場所:けいはんなプラザ・メインホール

曲目:ワーグナー/歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
   フォーレ/組曲「マスクとベルガマスク」
   ステンハンマル/交響曲第2番ト短調 Op.34

指揮:関谷弘志

入場料:1,000円

ホームページ:http://www.kpo.jp/

<補足>

こだわりの選曲が特徴のけいはんなフィル。
今回は本拠地でのステンハンマルの交響曲第2番というのがとても魅力的ですね。

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6/17:奈良交響楽団 第49回定期演奏会

日時:2007年6月17日(日) 13:30開演(開場)
場所:奈良県文化会館・国際ホール

曲目:メンデルスゾーン/序曲「ルイ・ブラス」
   ビゼー/カルメン組曲(抜粋)
   シューベルト/交響曲第8番「ザ・グレート」

指揮:高谷光信

入場料:1,000円

ホームページ:http://homepage2.nifty.com/narakyo/

<補足>

好調の奈良響は、高谷さんの指揮によるグレート交響曲。
どんな演奏になるのでしょうねぇ。 興味沸きます。

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6/17:宝塚市交響楽団 第42回定期演奏会

日時:2007年6月17日(日) 14:00開演(13:30開場)
場所:いたみホール

曲目:ワーグナー/歌劇「タンホイザー」序曲
   ベートーヴェン/交響曲第4番
   ブラームス/交響曲第4番

指揮:藏野雅彦

入場料:1,000円

ホームページ:http://orchestra.musicinfo.co.jp/~zukakyo/

<補足>

塚響は、藏野さんと交響曲第4番にこだわった演奏会でしょうか。
ブラームスもですが、ベートーヴェンの4番も熱い演奏になるでしょうね。

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6/24:京都フィロムジカ管弦楽団 第21回定期演奏会

日時:2007年6月24日(日) 14:00開演(13:00開場)
場所:右京ふれあい文化会館

曲目:ベルワルド/交響曲第1番「セリューズ」
   ブラームス/交響曲第1番

指揮:中村晃之

入場料:800円

ホームページ:http://www.kyotophilo.com/

<補足>

このオケもいつも選曲にこだわりがありますが、今回はベルワルドですか。
しかも指揮には、かぶとやま交響楽団を指揮されている中村晃之さんが登場されるのもまた魅力ですね。

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6/24:京都シティフィルハーモニー交響楽団 第25回演奏会

日時:2007年6月24日(日) 14:00開演(13:30開場)
場所:京都こども文化会館・大ホール

曲目:J.シュトラウスII/美しく青きドナウ
   エルガー/威風堂々
   ホルスト/組曲「惑星」より木星
   ベートーヴェン/交響曲第7番

指揮:田中宗利

入場料:500円

ホームページ:http://kcpo.music.coocan.jp/

<補足>

今回は久しぶりの「名曲コンサート」とのことです。
のだめ効果で、最近はベートーヴェンの交響曲第7番もすっかりお馴染みになった感がありますね。

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7/14:関西学院交響楽団 第109回定期演奏会

関西学院大学において麻疹(はしか)による感染者が数名確認されました。感染拡大を防ぐため、6月2日(土)~6月15日(金)までの休校措置が取られ、合わせて当楽団も含め、その間の全部活動とサークル等の課外活動も一切禁止となりました。 したがって、休校が明けてから6月24日の定期演奏会までの1週間では、演奏会の運営、演奏面で大きな支障が出ること、また現時点では休校も延長される可能性もあることも考慮し、第109回定期演奏会の開催日時を下記の通り延期することに決定いたしました。

日時:2007年7月14日(土) 18:30開演 (18:00開場)
場所:いたみホール

曲目:ベートーベン/エグモント序曲
   ドヴォルザーク/スラブ舞曲第1集より抜粋
   ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」

指揮:澤 和樹(客演)
   渡辺夏希(学生)

入場料:500円(全席自由)

ホームページ:http://www15.ocn.ne.jp/~kgso/

<補足>

変更後も千里市民管を長く指揮されているヴァイオリニストの澤さんが関学オケを指揮されるのですね。

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6/24:やまなみグリーネ管弦楽団 第22回定期演奏会

日時:2007年6月24日(日) 14:00開演(13:30開場)
場所:やまなみホール

曲目:ウェーバー/「魔弾の射手」序曲
   ハイドン/チェロ協奏曲第1番
   ブラームス/交響曲第1番

独奏:五味敬子(vc)

指揮:河野正孝

入場料:1,000円 小学生以下無料 (全席自由)

ホームページ:http://homepage3.nifty.com/yamanami-g/

<補足>

ここもちょっとご無沙汰してしまってますが、やまなみホールも行ってみたいなぁ。
もちろん関西本線の汽車に乗って。

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6/27:関西大学交響楽団 第30回サマーコンサート

日時:200)年6月27日(水) 19:00開演(18:00開場)
場所:吹田市文化会館メイシアター・大ホール

曲目:モーツァルト/歌劇《魔笛》序曲 (**)
   リスト/交響詩《前奏曲》 (*)
   ブラームス/交響曲第4番ホ短調op.98

指揮:横山俊充(客演)
   松本裕太(学生-*)、平尾真江(学生-**)

入場料:500円

ホームページ:http://orchestra.musicinfo.co.jp/~kandaioke/

<補足>

学生指揮も魅力でいつもフレッシュな演奏を聴かせてくれる関大オケ。
そしてこのオケの演奏会は平日夜なんですよね。 行けるかな。

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6/30:アンサンブル・コスモリバティ 第17回定期演奏会

日時:2007年6月30日(土)  14:00開演(13:30開場)
場所:吹田市文化会館メイシアター・中ホール

曲目:グリーグ/組曲「ホルベアの時代から」Op.40
   早川正昭/バロック風日本の四季より「夏」
   モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調「軍隊」K.218
   シューベルト/交響曲第5番変ロ長調 D.485

独奏:池川章子(vn)

指揮:木村俊明

入場料:無料

ホームページ:http://www.tcn.zaq.ne.jp/ecl/

<補足>

昨年始めて伺いましたが、滋味深い演奏内容に新たな音楽の境地を見た気分でした。
プログラムも好きな曲が並んでいます。

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May 01, 2007

【感想】奈良女子大学管弦楽団 '07スプリングコンサート

2007年4月29日(日) 13:30  奈良県橿原文化会館大ホール

シューベルト: 「ロザムンデ」序曲(*)
ビゼー: 交響曲第1番ハ長調
シューマン: 交響曲第1番変ロ長調「春」

指揮: 柴 愛(*)、牧村邦彦

<感想>

来年3月のチェコのプラハ・スメタナホールでの公演も決まっている奈良女オケのスプコン、今回も好調を維持して、とても春らしい活き活きとした演奏会を楽しみました。

中でもビセーの交響曲第1番の爽快さに心踊りました。
シューマンの「春」のときも同じなのですが、中低弦の響きがまろやかに絡んでいて、安定感も抜群。 弾力のある響きもよく出ていました。 第2楽章などちょっと怪しくなりそうな場面もありましたが、牧村さんの集中力で見事に踏ん張り、後半は管と弦のブレンドされた素晴らしい響きを堪能しました。 素晴らしかったですね。 

そしてシューマンの「春」、明るい響きながらドイツ・ロマン派の音楽らしい堂々とした部分もしっかりと兼ね備えた見事な演奏でした。 特筆したいのはコントラバス。 常に響きの土台となっているのはもちろんのこと、リズム感があり、この曲に推進力を与えていました。 もちろん牧村さんの明快な解釈によるところ大なのですが、皆さん一致団結して、それぞれにベストを尽くしたと思われる素晴らしい演奏で、聴いていて気持ちがよくなりました。

なお冒頭の副指揮者・柴愛さんの指揮によるロザムンデ序曲、若々しさの溢れた演奏でした。 特に序奏部の切り返しの素早くてなんと力強いこと。 恣意的な感じも受けましたけれど、これも若さの現れですね。 軽やかに駆け出し、調子も出てきたようです。 後半になるとオケの響きも見事にブレンドされ、恰幅良さも感じさせたフィナーレが素適でした。

何度も書きますが、このオケを最初に聴いたときには・・・率直に言って下手でした。
コケまくってて・・・ホントどうなることか、そんな風に思ったこともあります。 学生オケですから、毎年少しづつ入れ替わりがあって、正確には当時とは同じオケではありません。 でも、このオケに伝統というものがあるとしたら、それは当時も今も、単に上手に聴かせよう、としていないことじゃないか、とビゼーの交響曲の第2楽章を聴きながら、ふっとそんなことを感じました。

ミスしないように頑張って演奏するのではなく、技量の多寡はあっても演奏する音楽を通して一生懸命に伝えようとしている、それが今も脈々と伝わっているように思います。 とても春らしい清々しい演奏会でした。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20070429.htm

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