【LP】ギレリス、コーガン、ロストロポーヴィッチ/大公
2007年4月27日、20世紀後半を代表するチェロの巨匠ロストロポーヴィッチが亡くなった。 享年80歳。 中学生の頃にクラシック音楽を聴き始め、その頃に活躍されていた方々がどんどんと鬼籍に入られてゆく。 追悼の意をこめて彼の音盤を探してみた。 有名なところでは、シューベルトのアルペジョーネ・ソナタや、ブリテンのチェロ・ソナタ、ターリッヒ指揮によるドヴォルザークのチェロ協奏曲もあったけれど、ロシアの巨匠エミール・ギレリス、レオニード・コーガンとともに演奏したベートーヴェンのピアノ三重奏曲第7番「大公」をチョイス。 1955年録音、いずれの奏者も30歳前後、青春の血が漲る若々しい演奏に心躍らされました。 若いって素晴らしい。 心よりご冥福をお祈りします。
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