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February 26, 2007

【感想】同志社女子大学オペラクラス 第20回公演「フィガロの結婚」

2007年2月24日(土) 14:00 同志社女子大学・新島記念講堂

モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」全4幕(日本語上演)
演出・音楽指導: 坂口茉里
音楽指導: 中村利男
衣装: 岸井克己

アルマヴィーア伯爵:三原 剛
フィガロ:井原秀人
ドン・バルトロ:雁木 悟
ドン・バジリオ:松岡重親
ドン・クルツィオ:平松実留
アントニオ:伊藤 正

<4回生オペラクラス配役>
伯爵夫人:国分 文(2幕)
     岩本夕弥(3・4幕)
スザンナ:岩井志津香(1幕)
     村尾 藍(2幕)
     矢本未来(3幕前)
     沼田温香(3幕中)
     大石友美(3幕後、4幕)
ケルビーノ:森 理奈(1・3幕)
      淺野靖世(2・4幕)
マルチェリーナ:森 理奈(1・2幕)
        江口華紅子(3・4幕)
バルバリーナ:村松真葦

村娘・花娘: 3回生オペラクラス(14人)

(花娘)
望田静香、岩崎志帆
村の若者: 大阪音楽大学有志(8人)

管弦楽: 同志社女子大学音楽学科管弦楽団有志
チェンバロ: 松浦亜季(卒業生)

指揮: 井村誠貴

<感想>

同志社女子大学オペラクラスの卒業公演。 今回が第20回だそうですが、観るようになって今回が3回目。 昨年に続いて充実した公演を楽しみました。

1年かけて作り上げてきた「フィガロの結婚」。 今年も超満員の観客でしたね。 緊張しないほうがウソだと思いますが、関西トップクラスの男声陣の方々と堂々と渡り合い、のびのびとした歌と演技、聴き応え・見ごたえのある公演を今年も楽しみました。 いつもながら思いますが、ちょっとした仕草など演技が巧いのが物語を深くしていますね。 真剣に取り組んでいるレベルの高さを感じます。

出演された皆さんにはそれぞれに良いところがあって、なるほどね、なんて感じながらそれぞれの配役を楽しみました。 スザンナなど総勢5名、第3幕では3人も入れ替わって演じるのですが、その違和感を感じさせないのは、演出の力もありますがやはりしっかりとした演技力じゃないかと思ってみたりします。

いつもはオーケストラの演奏会が主で、声楽はあまり(ほとんど)聴く機会を得ませんが、毎年このオペラ公演が楽しみになってしまいました。 やっぱりオペラもナマが最高(あたりまえ)。 歌・芝居・オーケストラが一体となった同女オペラクラス公演。 モーツァルトの楽しい音楽で今年も大満足。 観て聴いて楽しませていただきました。 皆さんお疲れさまでした。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20070224.htm

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Comments

小生はご贔屓ソプラノとダブったので残念ながら断念いたしました。
そうですか、満員でしたか。
来年こそといいて3年になりますが(笑う)

Posted by: 父さんひつじ | March 04, 2007 08:23 AM

そうですか~
3年目の正直とはいかなかったわけですね(笑)
水準高いので、また来年に期待!! 

Posted by: 安田裕隆 | March 04, 2007 05:17 PM

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3日前の土曜日、京田辺市にある同志社女子大学の音楽学科オペラクラスによる卒業記念公演「フィガロの結婚(全4幕)」を鑑賞しに行った。同志社女子大学では毎年この公演を行っていて、今回で20回目とのことだった。 『フィガロの結婚』は、18世紀のボーマルシェ作『セビリアの理髪師』の続編であり、当時は貴族を風刺する作品として人気があった。これに音楽をつけてオペラ化し更に世に広めた作曲家がモーツァルトである。 この作品は高校のころから大好きで�... [Read More]

Tracked on February 27, 2007 12:41 AM

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