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May 07, 2006

【LP】カラヤンによるマーラー/交響曲第4番

Mg1222

カラヤンによる美しいマーラーの世界がこのレコードにあります。
以前は、カラヤンのマーラーなんて、とロクに聴きもせずに忌み嫌っていたのですけれど、このところ第4番の演奏を選ぶと真っ先に出てくるのがこのカラヤン盤です。
しなやかで肌触りのよい響きを聴かせるベルリンフィルの巧さもさることながら、シュバルベさんの独奏、エディット・マティスの歌唱にいたるまで徹底されています。 カラヤンの美学でしょうか。 美しい音楽に心地よくなります。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/lp/mg1222.htm

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Comments

安田さんこんにちは
「カラヤンのマーラーなんて」
ワタシも永年そう思っておりましたが、今冬このCDと出会い、くしくも安田氏と同じく思いを新たにしましたです。
とにかく美しいですね、この演奏。特に第3楽章の23分余り、天上の音楽のようです。

マーラー独特の粘着質な部分をいっさい排除しているところが好き嫌いですけれど、これだけ美しく演じられるとぐうの音もでません。

Posted by: にこらす | May 13, 2006 01:40 PM

にこらすさん、コメントありがとうございます。
年齢を重ねるにつけ、カラヤンの再評価が拡がっているような印象を覚えますね。
それだけ若いときは反体制的であったのかもしれませんね。
売れている・売れていない、なんていう観点を取っ払って純粋に音楽を聞き込むと、やっぱりカラヤンはすごかったんだな~ なんて思ってしまいますよね。
先日はステレオ初期のハイドンの太鼓連打・ロンドン交響曲を聴いてそんなことも考えておりました。 

Posted by: 安田裕隆 | May 13, 2006 03:39 PM

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