【LP】ジャン=マリー・オーベルソンによるモーツァルト/グレート・ミサ
じつに感動的な演奏です。 ソリストもとてもしっかりしていますし、合唱団も気合入っていて、まさしく「グレート」の名に恥じません。 このような素晴らしい演奏があったなんて、とコンサートホール・ソサエティの奥深さを垣間見せてくれる素晴らしいレコードです。
なお録音もコンサートホール盤にありがちな霞がかかったようなことはなく、けっこう鮮明な録音です。 2枚組みなので4面に渡って収録されている余裕もあるのでしょうけど、各ソロ楽器などにもスポットライトが当たっていて、分離もよく、ダイナミックレンジも割りと広めに取られているのが感動をより大きくしてくれているようにも思います。
<詳細>
The comments to this entry are closed.
Comments