【LP】カラヤンのシベリウス交響曲第6、7番
こう暑いとなると涼しげな音楽が欲しくなり、出してきたのがこのシベリウスの交響曲第6、7番。 シベリウスの交響曲についても、まったくもって良い聞き手とは言えなくて、特に第4番以降は苦手といってもいいのですけれど、カラヤンの聴かせ上手な指揮にも支えられたこの盤は別格かな。 ベルリン・フィルの磨きぬかれたサウンドが時には煌くようにもなるし、機動力を持ってどっと押し寄せてもくる。 カラヤンとベルリン・フィルのコンビでしか成し得ないような緻密で豊穣な響きの演奏が冴え渡っています。 純音楽的に楽しめる1枚です。
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