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January 29, 2005

【LP】W.スタインバーグの「ツァラトゥストラはかく語りき」

mg2312

「ツァラトゥストラはかく語りき」はあまり好きな曲ではないのですけど、このレコードでちょっと開眼したみたいです。 全曲に一本きちんとしたスジが通っているみたいです。 その場限りの威勢良さ、効果狙いのようなもので継ぎ接ぎにされたような感じがしません。 充分に機能的で巧い演奏ですし、またオケの響きには程好い艶っぽさが感じられます。 これは名門ボストン交響楽団の味わいなのでしょうね。 とにかく機能的な面、官能的な面、そのいずれにもウィリアム・スタインバーグらしい節度が感じられ、一気に最後まで聴かせてくれます。 決して世評は高くありませんが(というかほとんど無視されているようですけれど(注))、なかなかの名演ではないかと思います。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/lp/mg2312.htm

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January 25, 2005

1/30:第4回 京都ジュニアオーケストラフェスティヴァル

日時:2005年 1月30日(日) 開場13:00 開演14:00
会場:京都会館第一ホール

曲目:リスト/ハンガリー狂詩曲第2番
   ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」

演奏:京都ジュニアオーケストラ(参加校有志によるスペシャルオーケストラ)

指揮:田久保裕一

他、参加校単独演奏もあり

入場料:無料

<補足>

京都市音楽芸術文化振興財団が主催するフェスティヴァル。
中学生や高校生主体のオーケストラで、役員を決めて運営されているのだそうです。

参加校は以下のとおり

京都女子中学・高等学校オーケストラクラブ、同志社高等学校管弦学部、同志社女子中学高等学校管弦学部、同志社中学校管弦学部、ノートルダム女学院中学校高等学校オーケストラクラブ、洛星中学校高等学校オーケストラ部

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January 24, 2005

1/30:吹田市交響楽団 第59回定期演奏会

日時:2005年 1月30日(日) 開演14:00
会場:吹田市文化会館メイシアター 大ホール

曲目:シベリウス/組曲「カレリア」
   サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲第3番
   ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」

独奏:納庄麻里子(vn)

指揮:新谷 武、米山 信(音楽監督、大阪音大教授)

入場料:600円(全席自由)

ホームページ:http://www.page.sannet.ne.jp/kmura/suita.htm

<補足>

オケの関係者ではありませんけど、この演奏会のチケットを沢山持っています(10枚程)。
もし興味のある方がいらっしゃいましたらメールください。 郵送させていただきます。

なお吹田市交響楽団(通称:吹響)のこの演奏会では、母子室の利用も可能です。 しかも利用料金は不要。 またこの母子室はかなり良いスピーカーを使っていると聞いたこともあります。

お子さんが小さくて、なかなか演奏会に行けない、と嘆いておられる方には朗報ではないでしょうか?

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January 23, 2005

【感想】大阪大学交響楽団 第84回定期演奏会

2005年1月22日(土) 14:00  京都コンサートホール・大ホール

ロッシーニ: 歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
ベートーヴェン: 交響曲第8番 ヘ長調 op.93
ブラームス: 交響曲第1番 ハ短調 op.68

指揮:新田ユリ

<感想>

いずれの曲も、しっかりした構成感を持ちながらも響きの軟らかさが特徴的な演奏でした。 また演奏のキレがとても良いのです。 オケの軟らかな響きと響きの間にはホールの残響もしっかり届いてきて、響きの良いホールだなとも改めて感じ入った演奏会でもありました。
指揮者の新田ユリさんはその名からも分かるとおり女性の指揮者です。 2001年秋から1年間、文化庁芸術家在外研修員としてフィンランドに派遣され、オスモ・ヴァンスカ氏のもとラハティ交響楽団で研鑚を積まれたとプログラムに記載されています。 そういったことが影響しているのでしょうね、明快な指揮なのですが、機動力や機能的な感じに陥ることなく、このオケから響きの軟らかさを実に巧みに引き出していたように思います。 もちろん女性の指揮者だから軟らかいと感じたのではないことは言っておきます。
蛇足になりますが、自分が聴いている限り、女性の指揮者が女性指揮者という理由で叙情的なムードを出して指揮していると感じたことは一度もなく、逆に強引とまでは言わないけれど(そのような人もいますけれど)、明確な意思でもって纏め上げている人ばかりであるとの印象を持っています。 指揮者はまだまだ男性がほとんどのポジションですし、また何十人にも人間を相手に指示を出して纏めてゆくには、一般に言われているような女性らしさだけを前面に出してはやってゆけないのでないかと思っていることもあります。 
で、話をもどして新田さんと阪大オケの演奏。 「どろぼうかささぎ」序曲は、しっかりとした構成感を持ち、すっきりと纏めあげた演奏でした。 堂々とした感じの曲の運びなのですけど、響きの耳当たりが良いこともああって陽気で明るい雰囲気もよく出ていました。 個人的にはもうちょっとウィットに飛んだ感じも欲しかったように思いましたけど、それは欲張りというものでしょう。
ベートーヴェンの交響曲第8番も丁寧に音を紡いだ感じのしっかりとした演奏でした。 響きの耳当たりは軟らかいのですけど、構成感があって芯がビシッと通っている感じ。 演奏のキレも素晴らしく良かったと思います。 充実した演奏だったと思います。 ただしこの曲、個人的にメンゲルベルクの演奏に馴染んでしまっているため、もうちょっとうねるような感じが欲しい気がしました。 これも個人的な嗜好なので許してください。
メインのブラームスの交響曲第1番も同様で、まさしくベートーヴェンの10番目の交響曲といった感じの演奏だったでしょう。 充分にコントロールされ、ケレン味のない演奏は主情を排除した充実した演奏でした。 ただし終楽章のフィナーレ、ここだけはスピードを上げて機動力を持って駆け抜けた感がありました。 この部分だけ主情的だったので、ちょっと異質に思えましたけど、会場はこれで熱くなったように思います。 ブラボーもあちこちからかかって盛大な拍手に包まれていました。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20050122.htm

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January 21, 2005

【NEWS】第29回 大阪フィルの夕べ 御招待

大阪府教職員互助組合による、音楽鑑賞を通じて大阪府の文化・芸術の振興、発展に寄与することを目的とした事業によるご招待です。

日時:2005年 3月2日(水)、3日(木) 開演18:30
場所:大阪フェスティバルホール

曲目:ロッシーニ/歌劇「セヴィリヤの理髪師」序曲
   メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
   チャイコフスキー/交響曲 第4番 ヘ短調 作品36

演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団

独奏:滝 千春(vn)

指揮:円光寺 雅彦

入場料:無料 (申し込み方法は以下参照)

ホームページ:http://www.daikyogo.or.jp/gentai/koeki/osakaphil.html

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■ 大阪府教職員互助組合「第29回 大阪フィルの夕べ」

主催:財団法人 大阪府教職員互助組合

招待数:各日2,600名 合計5,200名

申込方法:往復はがきに下記を記載

  1) 第29回大阪フィルの夕べ
  2) 希望日(第2希望日記入可)
  3) 住所(郵便番号も)
  4) 氏名・年齢・家族名・合計人数
  5) 電話番号

宛先:〒543-8937 天王寺局区内
   大阪府教職員互助組合「大阪フィルの夕べ」係

締切:2005年2月1日(火)(同日到着分まで有効)

注意事項:重複および連名によるお申込は無効。
     ただし家族(氏名、年齢、続柄を明記)の場合は連名申込み可。

当選案内:応募者多数の場合は、抽選により決定。
     抽選結果は、当選通知書(御招待状)または、
     選外通知書を締め切り後15日以内までに発送し発表

問い合せ先:互助組合事業課公益等担当 06−6762−7361

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January 20, 2005

【感想】京都大学交響楽団 第176回定期演奏会

2005年1月17日(月) 19:00  ザ・シンフォニーホール

(阪神淡路大震災の追悼演奏):J.S.バッハ: G線上のアリア

ブラームス: 大学祝典序曲 op.80
シューベルト: 交響曲第7番「未完成」 ロ短調 D.759
ラフマニノフ: 交響曲第3番 イ短調 op.44

指揮:岩村 力

<感想>

ラフマニノフの交響曲第3番の熱く情感のこもった演奏に痺れました。 あまり耳馴染みのない曲なのですけれど、この演奏でもって、この曲の持っている魅力や醍醐味を知ったように思います。 ラフマニノフ特有な熱っぽいロマンティシズムと独特な色彩感を感じさせたモダニズム、それらが見事に合体した演奏に満足しました。
指揮者の岩村 力さんはNHK交響楽団のアシスタント・コンダクター。 N響アワーでインタビューを拝見したことがある程度ですが、暖かみを感じさせる音楽作りだったでしょうか。 機能的なこのオケを若さに任せて走ることなく、緩急やメリハリをきちんとつけてオケをしっかりとリードし、特に暖徐部分でテンポを落としてしっとりと歌わせていたのがとても印象的でした。
そのような岩村さんの魅力がよく出ていたのが、演奏会に先立って阪神淡路大震災の追悼のために演奏されたバッハのG線上のアリアでしょう。 かなり落としたテンポ設定から、コントラバスの響きにのせ、心に染み入るように紡いだヴァイオリンのアンサンブル。 生きて音楽を楽しめる幸せをしみじみと感じ入った瞬間でした。
なおブラームスの大学祝典序曲はケレン味なくすっきりと纏めた演奏。 シューベルトの未完成交響曲も熱のこもった演奏だったと思います。 ただし、前者はよく揃ってはいるけど響きの調和や深みに欠けるように感じましたし、後者では暖徐部分でテンポを落としてしっとりと歌わせたのを容赦なく断ち切ることの繰返しのようにも感じました(対比させていたのでしょうけれど)。 特に後者では繰返しをすべて履行していたはずで、それもあって少々退屈に感じてしまったことからそう思えたのかもしれません。
普通のアマオケならば巧い・見事などと手放しに褒めるべきところなのですけれど、ちょっとこのオケとしては注文をつけたくなってしまったことは許してください。 
いずれにしてもラフマニノフの交響曲第3番の演奏の素晴らしさはまた格別でした。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20050117.htm

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January 19, 2005

1/23:ヤマハフィルハーモニック大阪 第8回定期演奏会

日時:2005年1月23日(日) 開場13:00 開演13:30
場所:いずみホール

曲目:グリーグ/「ペールギュント」第1組曲,第2組曲より
   モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番ト短調K.216
   ドヴォルザーク/交響曲第8番ト長調op.88

独奏:清永あや(vn)

指揮:橋本徹雄

入場料:前売り 1,500円、当日 1,800円(当日座席指定:11:30より)

ホームページ:http://www.rinku.zaq.ne.jp/tamata/ypo/

<補足>

以下、ホームページより〜

ヤマハフィルハーモニック大阪は、なんばを本拠地にするアマチュアオーケストラです。ヤマハってゆうみんな知ってる楽器メーカーの企業名を冠に掲げていますので、ヤマハ社員で構成されてるんちゃうかとか、ヤマハの音楽教室の生徒さんが集まってやってるんちゃうかとか、ヤマハの宣伝のためのプロオケとちゃうかとか思てはる人がたまにいてますけど、ちゃいます。

ちょっと勘違いしてたあなた、いかがですか

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January 18, 2005

1/23:ヤングピープルズコンサート(天理)

日時:2005年1月23日(日) 開場13:00 開演14:00 終演予定16:00
場所:天理市民会館 山の辺ホール

曲目:ビゼー/カルメン前奏曲
   シベリウス/フィンランディア
   モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
   スメタナ/モルダウ
   ドヴォルザーク/「新世界より」第4楽章

   指揮者体験コーナー
   曲を大解剖!コーナー

演奏:天理シティオーケストラ ほか

入場料:無料

ホームページ:http://www.h5.dion.ne.jp/~tco/

<補足>

天理ライオンズクラブからご案内が届きましたので紹介いたします。
青少年向けの楽しい内容です。 お子様もご一緒に家族みんなでオーケストラの音楽をお楽しみいただけます♪
曲を大解剖!コーナーでは、川のせせらぎや嵐など、音楽によってどのように表現されているか、やさしい解説付きで演奏されるそうです。

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January 17, 2005

1/22:大阪大学交響楽団 第84回定期演奏会

日時:2005年1月22日(土) 開場13:00 開演14:00
場所:京都コンサートホール 大ホール

曲目:ロッシーニ/歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
   ベートーヴェン/交響曲第8番ヘ長調 op.93
   ブラームス/交響曲第1番ハ短調 op.68

指揮:新田ユリ

入場料:1,000円(全席自由)

ホームページ:http://park10.wakwak.com/~handai-phil/

<補足>

今年は春から旧帝大系のオケが続きます。
阪大オケは一昨年に聴かせていただいたはず・・・と思って調べてみたら、それよりも更に1年前の2002年1月でした(第78回定期演奏会)。 
この時は金洪才さんの指揮でした。 間違ってJR尼崎に行ってしまい、タクシー飛ばしてアルカイックまで行ったのですけど、タクシー代も惜しく感じない素晴らしい演奏だったという記憶があります。
しかし今回は京都コンサートホールですね・・・多分(絶対に)迷うことはないけど、大阪大学なのになんでまた京都なのだろう。 土曜日のこの時間帯、ちょっと難しいんですよねぇ・・・行けるかな?

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January 15, 2005

【LP】アムステルダム室内合奏団のテレマン/管弦楽組曲「ドン・キホーテ」

pa1091

アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のトップ奏者によって1957年に組織されたアムステルダム室内合奏団のレコードです。
いずれの演奏も、木の温もりを感じさせるような優しい響きが特徴的なアンサンブルで演奏されていますけれど、なかでも曲想の面白さもあってテレマンの「ドン・キホーテ」がこのところお気に入りです。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/lp/pa1091.htm

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January 10, 2005

1/15,17:京都大学交響楽団 第176回定期演奏会

日時:2005年1月15日(土) 開場18:00 開演19:00
場所:京都コンサートホール 大ホール

日時:2005年1月17日(月) 開場18:00 開演19:00
場所:ザ・シンフォニーホール

曲目:ブラームス/大学祝典序曲 op.80
   シューベルト/交響曲第7番「未完成」 ロ短調 D.759
   ラフマニノフ/交響曲第3番 イ短調 op.44

指揮:岩村 力

入場料:1,000円(A席、当日座席指定) 、S席は完売!

ホームページ:http://www.geocities.jp/kyodaioke/

<補足>

関西の学生アマオケの雄ともいうべき京大オケの定期演奏会。

今回はNHK交響楽団のアシスタント・コンダクターで、精力的に活動されている岩村 力さんを迎えての演奏会。 このオケに登場する指揮者は皆若く、イキの良いのが特徴的です。 どのような演奏を聴かせてくれるのでしょうか。

なお、同プログラムで京都公演と大阪公演があります。

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January 07, 2005

【LP】オーマンディ/フィラデルフィアの「四季」

13ac282

今年も年始早々からバロック音楽を聴いています。 今年はオーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団によるヴィヴァルディの「四季」。 えっ、と思われる方も多いと思いますけれど、意外と言っては失礼になりますが、フィラデルフィア管弦楽団の洗練されて精緻なアンサンブルが清々しくまた優美でもあり心地よい四季の演奏にこのところちょっとまいっています。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/lp/13ac282.htm

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January 03, 2005

【資料室】「ロンドン不滅の名盤(MZ規格)」一覧作成

本家BQクラシックスの「資料室」の1,000円盤LP一覧に、1,200円盤の「ロンドン不滅の名盤(MZ規格)」を追加しました。

mz5014

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