【LP】リヒターのハイドン/驚愕・時計交響曲
驚愕・時計の両交響曲。 いずれも、いかにもリヒターといった感じの演奏。 構成感のはっきした演奏にはスピード感・推進力があり、どこかバッハ的な厳格さも漂ってきます。 1961年録音だからこの時リヒターは35才でしょうか。 すでにミュンヘン国立大学の教授を務め、ミュンヘン・バッハ合唱団・管弦楽団も組織していたとはいえ、ベルリン・フィルを振ったハイドンの素晴らしい演奏に今さらながら吃驚しました。 ちなみにリヒターによるハイドンの交響曲はこの2曲しか残されていないみたいですね。
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