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July 31, 2004

【LP】チャイコフスキー物語〜クラシック・スクリーン・テーマ

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先に紹介した「「恋人たち」〜スクリーン・ロマンティック・テーマ」のルーツともいえるグロリア・シリーズのオムニバス盤。 昭和46年(1971年)発売当時、定価 900円の廉価盤です。 しかしながら見開きのダブル・ジャケット仕様。 しかもモノクロながら各映画のカットが散りばめられた構成はなかなか豪華です。 おまけに監修は荻昌弘さんが担当。 「映画で奏でられたクラシック」という文章まで掲載されています。 やはり選曲・曲順・演奏内容ともに素晴らしく、こちらも聴き飽きることのないアルバムです。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/lp/fg35.htm

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July 28, 2004

エルムの鐘交響楽団 第15回演奏会

日時:2004年8月1日(日) 開場13:30 開演14:00
場所:なかのZERO大ホール

曲目:シベリウス/トゥオネラの白鳥
   メンデルスゾーン/フィンガルの洞窟
   ハチャトゥリアン/ガイーヌ
   シベリウス/交響曲第4番 

指揮:スティーヴェン・ドミニク・エレリ

料金:1,000円(当日券あり)

ホームページ:http://members.edogawa.home.ne.jp/bellofelm/index.html

<補足>

東京都内で活動しているオケの演奏会ですけど紹介します。 実家ホームページにリンクを張って頂いているJUNKOさんの所属されているオケです。
エルムの鐘・・・どこかで聴いたような・・・って、北海道大学交響楽団OB有志が発起人となって活動を開始したアマオケとのことで納得です。 その昔、北海道大学には時を告げるため、エルム(ハルニレのこと)の木にぶら下げて使っていた「エルムの鐘」というのがあり、それがネーミングの由来になっているのだそうです。 
しかし実際にOB/OGは4割ほどだそうで、「音色にこだわり、アンサンブルを楽しむ」というポリシーに共感した仲間が集まって活動されているそうです。 いいですね、そんなこだわり、楽しみがアマオケの魅力でしょう。 一度聴いてみたいのですけどねぇ〜 
なお、チケットご希望の方は、JUNKOさんにメールするとタダでいただけるそうですよ。 首都圏の方、いかがですか?

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July 25, 2004

【LP】「恋人たち」〜スクリーン・ロマンティック・テーマ

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この暑い夏で集中力が欠如していることもあるでしょう。 大曲にはまったく触手が伸びなくなってしまいました。 そのかわり、このアルバムを重宝しています。 映画音楽として採り上げられたクラシック音楽の名曲を、1楽章まるごと聴かせてくれているからですね。 昔はオムニバス形式のアルバムなんて大嫌いだったけれど、歳なんでしょうかねぇ。 こだわりがなくなりました。 しかしそんなオムニバスでも、無造作に寄せ集められたものとそうでないものがありますよね。 このアルバムは、選曲・曲順・演奏内容といい、なかなかいい線いっていると思います。 解説はポピュラー音楽にも明るい出谷啓さん(通称デーヤン)。 さすがの出来栄えです。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/lp/pl1024.htm

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July 20, 2004

【LP】追悼・カルロス・クライバーのベートーヴェン/交響曲第4番

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いきなり飛び込んできたカルロス・クライバーの訃報に驚きました。 ここ数年、引退状態となっていたけれど、どれほど多くの人々が復活を望み、また振ってくれることを願っていたでしょうか。 僕は一時期ちょっとした思い入れを持ちましたけど、それほど積極的なファンとはいえない存在でした。 でもそんな僕でも喪失感を感じずにはいられません。 とにかく一番最初に買ったカルロス・クライバーのベートーヴェン/交響曲第4番のレコードをかけてみることにしました。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/lp/10pc10000.htm

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July 19, 2004

【感想】大阪ハイドンアンサンブル 第10回定期演奏会

大阪ハイドンアンサンブル 第10回定期演奏会
2004年7月17日(土) 18:30 いずみホール

ハイドン: 交響曲1番 二長調 Hob.I-1
ハイドン: 交響曲104番「ロンドン」二長調 Hob.I-104
ベートーヴェン: 交響曲3番 変ホ長調 op.55

アンコール: モーツァルト: アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618(弦楽合奏版)

指揮:杉田圭一

<感想>

意欲に満ち、活力あふれた演奏会でした。 なかでも英雄交響曲がとても素晴らしかった。 しっかりとした構成感に、壮大さ、緻密さが同居し、均整のとれた確かな演奏は、充実という言葉以外は想い浮かぶものはありません。 使われていた楽譜は最近主流になりつつあるベーレンライターの新版。 しかし古器演奏を妙に意識せず、従来からの演奏スタイルを踏襲。 全体的に自信に満ち、堂々とした演奏内容。 しかしフィナーレに至っては気色ばんで盛り上げても良さそうなところを逆にぐっと抑え、等身大で見事に纏めあげた真摯さ。 実に見事でした。 これまでの10年間の実績を総決算し、これから新たな第一歩を踏み出す決意を感じさせた演奏でした。
またオーケストラの名前に使われているハイドンの交響曲。 第1番と最終となる第104番「ロンドン」を組み合わせた意欲的なプログラミング。 そしてこれらの演奏もまた活気がありました。 これからの活躍をわくわくするほどに予感させた第1番。 ベートーヴェンに繋がる重厚さ、力強さを感じさせた第104番。 いずれも熱い想いの伝わってくる活気のある演奏でした。
このオケは初めて伺わせてもらいましたけれど、10回の記念演奏会だからでしょうか。 女性奏者が各自色とりどりのドレスにて登場。 演奏内容だけでなくステージ上の見た目の華やかさも添えていました。 なかなか良い趣向だと思いました。
とにかく10年、ごくろうさまでした。 そしてこれからも古典派の音楽を大切に取り上げていってくださるハイドン・アンサンブルのますますの発展を期待します。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20040717.htm

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July 16, 2004

【感想】オーケストラ千里山 第8回定期演奏会

オーケストラ千里山 第8回定期演奏会

2004年7月11日(日) 14:00 伊丹市立文化会館 いたみホール

ムソルグスキー(R=コルサコフ編): 交響詩「禿山の一夜」(*)
ブラームス: ハイドンの主題による変奏曲
チャイコフスキー: 交響曲第6番「悲愴」

指揮:船曳圭一郎、藻川繁彦(*)

<感想>

曲に立ち向かう真摯な態度、素晴らしい盛り上がり、そして熱い終楽章。 いずれも新生オーケストラ千里山の門出を飾るのに相応しい悲愴交響曲でした。
とくに第3楽章のエンディングでの壮大な盛り上がりは凄かった。 このオケを聞いたのはまだ2回目ですけれど、これがオケ千、と思うほど気合が入っていました。 単に力でぐいぐいと押すダイナミックさだけの演奏ではなく、弦楽奏者は懸命に弾きながらもリズミカルな弓捌きで粘りを入れることを忘れず、管楽器奏者は決して絶叫調にならず、打楽器奏者も抑制を効かせたタイトな響きで、真摯な演奏に感動しました。 とにかく素晴らしい盛り上がりでした。
また聴いていたお客さんの態度もとても素晴らしかった。 第3楽章のあとに拍手が沸き起こらなかったこともそうなのですけれど、終楽章のエンディングのあとに絶妙のブラボ! 船曳さんが両手を胸の前にもってきて、まるで祈るような仕草で曲を終えたあとの静寂。 この静寂を味わったあと、ベスト・タイミングでの掛け声、そして盛大な拍手が良かったですね。 きちんと音楽を聴き、また味わっているのがよくわかるようでした。
実は、第3楽章のあとの拍手には諦めがありました。 プロオケの演奏会でも経験していますし、今回は演奏が始まった直後、ファミリーシートになっている2階席から小さなお子さんの声も少し聞こえていましたので。 でも皆、じっと舞台を見ていて、コトリとも音がしません。 船曳さんが手を降ろすまでのジリジリとした緊張感、そして手を下ろしたあとの、ふぅ〜という重い溜息。 このあとのインターヴァルはちょっと長かったような気はしましたけれど(オケの方の休み時間は必要ですものね)、抑えがたい熱い思いを込めた終楽章もまた素晴らしいものでした。 そして前述のような素適なエンディング。
今回はオケ千としては始めてプロ指揮者を迎えての定期演奏会でした。 相当練習を積まれたのではないでしょうか。 また、プログラムにも書かれているように、色々な議論が団内ではあったようです。 でも結果的には大成功だったのではないでしょうか。 新生オーケストラ千里山の門出を飾るのに相応しい悲愴交響曲を堪能しました。 これからの発展がますます楽しみです。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20040711.htm

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July 13, 2004

大阪ハイドンアンサンブル 第10回定期演奏会

日時:2004年7月17日(土) 開場18:00 開演18:30
場所:いずみホール

曲目:ハイドン/交響曲1番 二長調 Hob.I-1
   ハイドン/交響曲104番「ロンドン」二長調 Hob.I-104
   ベートーヴェン/交響曲3番 変ホ長調 op.55

指揮:杉田圭一

料金:1,000円(全席指定、当日券あり)

ホームページ:http://www008.upp.so-net.ne.jp/haydn/

<補足>

会社の同僚から、このオケの設立について聞いた記憶があります。 確か労組関係で一緒に金沢に出張していたときと思います。 楽譜の入手が難しいとか言ってましたね。
昨日、川崎出張のおり、その同僚を見つけたのでこの演奏会のことを伝えると、もう10年か・・・と驚いていました。
ほんと10年、あっという間ですけど、10年続けることは並大抵の努力ではないと思います。 おめでとうごさいます。 これからも頑張って続けてください。

なお以下、ホームページからの記載をそのまま引用します。

「大阪ハイドンアンサンブル」は平成6年に発足し、平成7年9月に第1回定期演奏会を行いました。月1回の練習と、年1回の定期演奏会が、主な活動です。 本年2004年で10年目を迎え、2004年7月17日(土)18:30より、いずみホールにて記念演奏会を行います。どうぞご来場ください。

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July 10, 2004

【LP】パスキエ・トリオのモーツァルト/ディヴェルティメントKv563

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ここ暫く音楽を聴く気になれなかったのは何故だろう。 ようやくレコード・プレーヤにかけたのが(3週間ぶりのレコード鑑賞ですね)、このパスキエ・トリオによるモーツァルトの弦楽三重奏のディヴェルティメント変ホ長調Kv563。 上品によく歌う演奏が、身体の中に沁み込んでゆくようです。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/lp/e1022.htm

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July 08, 2004

龍谷大学交響楽団 サマーコンサート2004

日時:2004年7月16日(金) 開場18:30 開演19:00
場所:京都府民ホールアルティ
(地下鉄今出川駅下車後徒歩3分、京都御苑前)

曲目:ハチャトゥリャン/組曲「仮面舞踏会」
   ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」

指揮:四野見和敏(客演)、金谷謙一郎(学生)

料金:無料

ホームページ:http://kyoto.cool.ne.jp/rs_orchestra/

<補足>

阪神学生オーケストラ連盟の2004年度前記演奏会案内より情報入手しました。
龍谷大学のオケって、できて10年ちょっとだそうですね。 
中学・高校の同級生で今も親交のある友人がこの大学出身なんで、大学の講義に1・2度忍び込ませてもらった経験があります。 その当時、まだこのオケはなかったんですよね〜

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July 05, 2004

オーケストラ千里山 第8回定期演奏会

日時:2004年7月11日(日) 開場13:30 開演14:00
場所:伊丹市立文化会館 いたみホール

曲目:ムソルグスキー(R=コルサコフ編)/交響詩「禿山の一夜」
   ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲
   チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」

指揮:船曳圭一郎、藻川繁彦

料金:1,000円

ホームページ:http://www.geocities.co.jp/MusicHall/3835/

<補足>

(以下、ホームページより引用しました。 こんな素晴らしい活動をされている団体です)

親子でオーケストラを聴きに来ませんか?
〜ファミリーシートに計120名様までをご招待〜

オーケストラ千里山では、普段、なかなか触れることが少ないオーケストラの生演奏に親子で触れていただきたいとの趣旨より、いたみホール2F席にファミリーシートを設けております。

このファミリーシートに先着30組120名様までをご招待いたします。

但し、小学1年生から中学3年生までのお子様で、大人の方の同伴可能な方とさせていただきます。
一緒に気持ちよく演奏を楽しむためにも、静かに演奏を聴くというマナーも同伴お願い致します。
他のお客様のご迷惑になる場合、退場をお願いする場合がございます。


 招待人数  先着30組、計120名様まで

居住地域は問いません。1グループ大人を含めて4人まで
(座席の指定はできませんのでご了承ください。)

お問い合わせ・申し込み先(FAXもしくはE−Mailにてお願いします)
E−Mail ・・・     okesen@aol.com
FAX    ・・・     0771−87−0628

※チケットは当日、受付にてお名前と引き換えにお渡しします。
※当日、会場にてチャリティー募金箱を用意しております。 オーケストラの趣旨にご理解、ご賛同いただき、ご協力願えれば幸いです。

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※このコンサートの収益金は、災害に遭われた地域の復興や住民の方への義援金として生かされます。

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July 02, 2004

【感想】関西大学交響楽団 The 27th Summer Concert

2004年6月29日(火) 19:00 吹田市文化会館 メイシアター大ホール

ヴェルディ: 歌劇「ナブッコ」より序曲(*1)
ベートーヴェン: レオノーレ序曲第3番(*2)
ドヴォルザーク: 交響曲第9番ホ短調「新世界より」

(アンコール)黒人霊歌、井村誠貴編曲: ゆれる幌馬車

指揮:織田映子(*1,学生),中山智左希(*2,学生)、井村誠貴

<感想>

素晴らしい新世界交響曲の演奏を堪能しました。 このプログラムを知ったとき、正直なところ、えっ〜新世界かよ、なんて思ったことを告白します。 しかし、この耳慣れた曲から、躍動感や歌などの要素を導き出し、勿論、締めるべきところはきちんと抑えられた演奏で、どこをとっても安易に流れることはない音楽に酔いました。 そして新鮮な感動を覚えました。 
井村さんの指揮は、いつも以上に気合に満ちていたようです。 全身を使った大きな動きはいつもどおりなのですけれど、今回はかなり気合が入っていたようです。 デュナーミクや響きのバランス、音楽の運びなどにも充分に配慮されていました。 事前に譜面をかなり読み込み、よく練られた結果であると感じました。 非常に満足感の高い演奏でした。 
またオケの方々も熱演で井村さんの指揮に応えていました。 常に前向きで果敢に挑戦する姿勢、素晴らしいですね。 もちろん姿勢だけではなく、演奏結果もとても見事でした。 なお第4楽章では、ヴァイオリンの後ろのプルトにいた人たちが、演奏の合間に肩当に使っていた布で汗を拭っていた姿が印象的でした。 熱演ご苦労さまでした。
このような例を出すのは間違っているように思いますけれど、イシュトヴァン・ケルテスがウィーンフィルを振って録音した新世界交響曲のCDを聴いたときに覚えたのと同じ躍動感やフレッシュな印象が頭をよぎりました。
なお1曲目、学生指揮による「ナブッコ」序曲では、井村さんも関大オケの一員となって、コントラバス奏者の末席で演奏に参加されていましたね。 このような一体感が今回の演奏に見事に結実したのではないでしょうか。
久しぶりに音楽を聴くことで元気が湧いてきた演奏会でした。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20040629.htm

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July 01, 2004

大阪大学交響楽団 第83回定期演奏会

日時:2004年7月11日(日) 開場13:00 開演14:00
場所:吹田市文化会館 メイシアター大ホール

曲目:メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」
   ドリーブ/バレエ組曲「シルヴィア」
   ドヴォルザーク/交響曲第7番

指揮:川本貢司

料金:1,000円

ホームページ:http://park10.wakwak.com/~handai-phil/

<補足>

指揮者の川本貢司さん、1972年生まれの若手指揮者で、ドイツのフォアポンメルン歌劇場の第1専属指揮者を務められているそうです。 
阪大オケOBの方が中心になって設立された待兼交響楽団も過去に指揮されておられますので相性はピッタリでしょうか。
なお川本さん、1週間前の7月4日には、東京新宿文化センター大ホールにて、オーケストラ・エレガンテを指揮されてマーラーの交響曲第9番とオペラ・ガラのようなコンサートを指揮されていますね。 精力的に活動されているようです。

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