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April 14, 2004

【感想】第16回 グリーンコンサート(みどり会CSR活動)

2004年4月11日(日) 14:30 森ノ宮ピロティホール

第1部 グリーンブラスオルケスタ (指揮:鈴木竹男)
   ■中南米リズムの旅
    コンドルは飛んでいく、マンボNo.5、ビギン・ザ・ビギン、
    イパネマの娘、サンバブラジル、花まつり 他

幕間  ユニチカ金管五重奏団
    ありし日の草競馬、フニクリ・フニクラ

第2部 男声合唱団「ネクスト」 (指揮:阿部良行、伴奏:阿部和子)
   ■女シリーズ
    「ウェストサイド物語」よりマリア、「カルメン」よりハバネラ、
    リリーマルレーン 他

第3部 グリーン交響楽団 (指揮:高谷光信)
   ■音楽オモチャ箱♪♪♪
    キャンディード序曲
    コッペリア組曲
    パリのアメリカ人
    ラプソディ

<感想>

前半のブラス・オケによるラテン・ナンバーが良かったですねぇ。 「安田の部屋」でも取り上げていますけど、「イパネマの娘」「マンボ第5番」「ビギン・ザ・ビギン」など、ムード音楽と呼ばれているこれらの音楽って大好きなんですよね。 ビッグ・バンドってなかなか聴くチャンスがないし、これは本当にいい機会でした。 とても楽しめました。
中プロの男性合唱団もいい味出してましたよ。 コンクール向けの杓子定規なコーラスではなく、また女性を主題にした趣向もとても面白かった。 何より出演された方の年齢(年輪?)からにじみでてくる親しみが何ともいえません。 こちらも存分に楽しませてもらいました。 暖かい感じのするコーラスっていいですね。
最後のオーケストラ演奏はとにかく気合入ってました。 ストレートな音楽で、元気いっぱいでしたね。 ホールの響きがデットなせいでしょうか、荒っぽい演奏では決してないのですけれど、ストレートすぎて少々うるさい感じに聞こえなったのも否めませんでした。 でもこれまでのプログラムに元気がありましたしね、オーケストラもこれくらい頑張らないと、クラシックってかしこまってて堅苦しい・・・みたいな感じになってしまうでしょう。 だからこれでよかったと思います。 じっと耳を澄まして聴くだけがクラシックではないですものね。 そういった意味でも、ラストの外山雄三の「ラプソディ」はうってつけな選曲で会場もノリノリでしたね。
そしてフィナーレは、会場の全員で「世界に一つだけの花」を合唱。 伴奏がとっても難しかしくてね、あまり歌わず(歌えず)、そのぶんまじまじと歌詞を読んでいたんですけど、とってもいい歌詞ですね。 たのしい時間をたっぷりと過ごさせていただきました。

<詳細>

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/concert/20040411.htm

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